ファクタリングの即日スピード査定で早期の現金化
最終更新日 2021年3月11日
監修・著者 ファクタリングの業界人 浜田 利行
ファクタリングなら最短即日で現金化できる
ファクタリングの最大のメリットの一つは早期の現金化です。
会社は持っている売掛債権を支払期日を待たずに現金化できるため資金調達を迅速化できます。
企業間取引において掛取引は一般的です。しかし業務を継続するためには資金は常に必要です。
そのため後払いとなる掛取引だとお金をすぐに手に入れられないというデメリットが発生します。そこで担保なし保証人なしで現金化できるファクタリングサービスがあると、回転させるのに役立ちます。
では具体的にファクタリングではどれくらい早くお金を作ることができるでしょうか。実は最短でなんと即日の現金化が可能です。
午前中に審査を申し込んで作業がスムーズにいけば、銀行の営業終了日までに即日で入金してもらえる可能性があります。仮に当日中に間に合わないとしても、銀行融資などの場合のように1カ月とかかかってしまうことはありません。
審査で使用する書類
ファクタリングのおおまかな流れとしては、申込→仮審査→本審査→契約→入金といった感じです。本審査の段階ではいくつかの書類が必要となります。会社の決算書や通帳のコピー、売掛一覧表、会社登記簿謄本などです。
こうした書類をすぐに準備できるように組織をしっかりしておくと作業はスムーズになります。ただし一つ注意点があります。売掛金の額があまりに大きければ即日現金化はさすがに難しくなります。あるいは極端な話ですが現金化の契約ができるかどうかも怪しいです。
例えばある会社が「200億円を現金化してくれ」といっても、ファクタリング会社が対応できるとは思えません。これは極端な例ですが、ある程度合理的な額であることは条件です。また当たり前の話ですが、支払いが保留されている不良債権は審査に通過する可能性が高いです。
審査が厳しくないのでスムーズ
即日現金化というと少しあやしく思ってしまうかもしれません。しかしファクタリングは融資ではなく買い取りです。審査は銀行融資のように厳しくないためスムーズな審査&売却が可能となります。
ファクタリングだけを扱っているような業者であればノウハウがはっきりしているためやはり早い動きになります。ただ気をつけたい点として、ファクタリング業界にも悪徳業者がいます。
即日の名のもとに現金化を急ぐと、相場を超えた手数料に気を配らずに契約してしまう可能性があります。しっかりと相場を事前に確認したうえで業者を選定してください。
監修・著者 ファクタリングの業界人 浜田 利行
長年、金融業界で働いています。現在では、ファクタリング業者として従事しているので、業務経験を生かして基礎知識や業者について解説しています。
